Folklore

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学会のお手伝いが無事に終わり、ホッと一安心の有稀です。

２日間で600人近い医師・放射線技師・医療機器メーカー＆薬剤メーカーの方々とお話しました。
一般人はあたしだけで最初は心細かったんですが、沢山の方々に良くして頂いて凄く良い経験になりました。
初日の拘束時間が長すぎて「ちょっとだけ手伝ってって言ったのに半日とか予想外です(笑)」って他の医師の方に愚痴ったら、
「M先生はスーパー多忙だから半日くらい『ちょっと』のレベルなんでしょうねぇ(笑)」と言われました(苦

研修医だったり、外科医だったり、放射線技師だったりと間違われまくりでした。
一般人が参加するような場所じゃなかった＆医師として参加してたので仕方ないっちゃー仕方ないですけどね；
まぁ、自ら主治医の患者ですってカミングアウトして驚かれましたがミスもなく、とても褒めて頂き、自分も誰かの力になれる事があるんだなぁと思った２日間でした。
「一般人」って言ってるのに沢山の名刺を頂いたのでコレクションにしようと思いますｗ

人間の病気を治す仕事の中で、年月が経つにつれて医療も発達しますが、その分また様々な病気が増えてしまうので常に医療関係者と病気の鼬ごっこだ、という話をよく聞きます。
数年前、最初に自分の病気が発覚した時にあたしは病気を治療する事を拒否したんですが、
若い故に進行が早く、下手をすると１年後には死んでしまうかもしれないんだよ！？、と主治医に説得されました。
仲良くなった放射線技師の方と医療機器メーカーの方に「どうしてM先生の下で治そうと思ったんですか？」と聞かれましたが、
正直、いつ死んでもいいと思ってる人間で治す気がなかったけど、自分の為に泣いて説得してくれた主治医と友達、そして祖母の為に手術を受けてみようと思った、という話をしました。
M先生が主治医で良かったですね、と本当に沢山の人に言われました。
主治医はあたしが治してる病気の分野では有名な医師という事は知ってたんですが、とても人望厚い人なんだなーと思い知らされた。
ぶっちゃけ、いつも適当だなぁと思ってたんですがｗｗｗ
でも主治医が居なかったら今はこの世に居なかったので、感謝しています。
生きてなかったらサバゲできずにみんなとも会えずに死んでたからね！

しかし、病院の学会の参加費ってめちゃ高いんですね(´Д`；)
手伝いとはいえ、タダで参加してたのが申し訳なくなりました。
まぁ･･･専門用語が多すぎて７割くらい何言ってるのか分かりませんでしたがｗｗｗｗｗ
北海道や沖縄など、色々な所から来てる人ばかりでしたがホント勉強になりました。




帰りに主治医と他の医師の方々から感謝の言葉と共に花束を頂きました。
ありがとうございました。